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April 11, 2006

夢メモ:大会議と奇妙な日々。人を操る機械。

スーツを着て大きな会議に出ている。国際的な規模のネットシステムの参加企業全社会議というようなもの。

私は足元にカバンを置いていた。カバンの先からなにか棒状の携帯のストラップがはみ出してたが、チャックはほぼ閉まっているので気にしていなかった。
と、なにやら携帯電話ぐらいの大きさのラジコンカーのようなものが走ってくるのが見えた。クワガタの形をしている。と、そのハサミで私の携帯を引きずりだそうとし始めた。
前方を見ると、音声機器(同時通訳を行っているので)と思われる機械の近くに、作業服を着た若い男性が居る。機器のメンテもしているようだが、ラジコンも彼が操作している。不審に思い、自分の携帯と荷物一式、クワガタラジコンを拾って彼の元に行ってみた。
「これはあなたが操作しているの?」
「はい」
まったく悪びれる様子もなく、むしろ笑顔で返答される。
「こういう大事な会議に機械のメンテをしにきたあなたがラジコンで遊んでいるのはおかしいんじゃないの? 携帯を抜き取ろうとしているし」
などと問い詰めるが、のらりくらりとかわされる。ラジコンをよく見ると、何かメモリスロットのような蓋が付いている。それに触ったら急に彼がうろたえ始めた。開けてみるとやはりメモリカードが入っている。ギガ容量だ。
「ラジコンにこんなものが要るのか? ちょっと預からせて調べさせてもらう」というと彼は急に激高しはじめたが、ノートPCに挿入し、ウイルス検索の後内部を見る。と、携帯電話やノートPCから諸々のデータを吸い取るためと明確に解るアプリがいくつか入っていた。会社、担当者名で区分されたフォルダもある。
「どういうことだ!」と問い詰めると、何かを怒鳴り散らしながら出て行ってしまった。しかし、周囲の目は私に対して非常に冷ややかだった。「あの子を怒らせると後が怖いのに」というような囁きも聞こえる。むしろラジコンの持ち主である彼を擁護し、私を非難しているように思える。「なんだこいつら。この会議もイカサマか?」などと憤慨しつつも、引き続き会議に出続ける。

-----場面転換

※実家という設定、妻という設定の女性。しかし、実際のそれらとはまったく異なる。

妻が何か世間話のような話をしている。近所の人たちと飲み会をしてそこに来た落語の一門の人たちの話など。半分ぐらいしか聞いていない感じで仕事のことを考えている。

と、近所に住んでいる姉弟がやってきた。姉は5歳ぐらい、弟は3歳ぐらいか。いや、弟は年齢はよくわからないが、よく喋り、よく走る。割と頻繁に実家に来ているようだが、さて今日は誰が入れてしまったのか、と思いつつぼんやりと見ている。

姉のほうが居眠りをしている妻の顔にあるシミかソバカスのようなものを指で突付いている。
「これ、剥がすと血が出たり痒くなったりするんだよね」と弟に言っている。「そうそう」と聞いているのか居ないのか弟は走り回っている。確かジュース類を与えるとおとなしくなって、やがて満足して帰るはずだった、と思い出し、それらを取りに行こうとすると、目覚めた妻が妹に「触るな」とか怒鳴り散らしている。なんでもいいけどうるさいのは迷惑だな、と思い、弟の洋服を掴んで持ち上げる。軽い。なんとなくぐるぐると振り回したりしながら冷蔵庫へ向かう。姉も妻に叱られたこともあってかついてくる。
ジュースを与えるが帰ろうとしない。なにか食いたいらしい。が、そうまですると「ここにくればそれがもらえる」と味を占められても迷惑なので、追い出す。しかし、玄関の鍵がなかなかかからない。というか壊れているようだ。それでは入ってこれるはずだ。母に言っておかないといつまでも直さないだろうからメモでも書いておこう、と思う。とりあえずなかから棒をかましてドアは開かないようにした。

部屋に戻ると、妻がテレビを見ながら友人と携帯で話している。どうもこの間飲み会に来た落語の一門が芝居体裁のネタをやっている番組を見ているようだ。
「…ごろ太君がね…」などと言っていたようだが、私が入ってきたら急に話題を変えた。
※この場面から「妻役」がバブル青田またはそれに似た容姿の女性になっていた。

そもそも妻と知り合ったのは以前勤めていた会社の役員の紹介だった。業界内での大物の孫、ということで「損は無い」というニュアンスで紹介された。彼女としても何かタイミングが良かったのか、数年交際した後すんなり結婚した。が、その業界から私が離れてまったく異業種で仕事をするようになってからは、彼女と結婚した理由の一部が「意味を持たなくなった」と言えなくは無い。さらに結婚してから15年は経つ。正式には覚えていないが少なくても15年、ここのところずっと「ルームシェア」のような関係でしかない。

ごろ太、というのはその一門の中でも「イケメン落語家」としてここ何年か人気のある芸人だ。あーこれは何か関係があるのかも、と思い、嫉妬というよりは確かめたい、という興味から「人を操る機械」を使ってみるか、と思う。幸いにも番組は生放送だ。
※「人をあやつる機械」の詳細は別のエントリーに書きます。

生放送のテレビに出ている人間を操り、その関係者に影響を及ぼす、という今回の使い方では、自宅にある環境では無理だ。オペレーションルームに2人居ればここからでも指示を出せる決まりだが、誰か居るだろうか…。居た! 作業依頼をしてみるとOKとのこと。早速指定をする。

「1分後に」「xch出演中の」「○○亭ごろ太が」「操作をあやまり」「感電する」「程度:微弱」「関係者への関与:最近または現在肉体関係のある者/類似的波及」「状況の解決:即時」

さてさて、と思っていると、妻がいきなり「うわっ! 脚痺れたっ! っていうか攣った!」ともがいている。しかも、電話相手もほぼ同時に攣ったらしい。偶然だと痛がりながら笑っているが、まあ、どちらかはその関係を知っているのかもしれないな、などと思いつつ家を出る。

------場面転換

JR神保町に着いた。ごろ太は近くにある演芸場に出るためにもうすぐ来るはずだ。ちょっと慌ててもらおうか、と思っているのだが、ここには例の立ち食いそば屋もあるためなにかと都合がいい。

※JR神保町 例の立ち食いそば屋 の詳細については別エントリーで書きます。

周囲に人影がないことを念のため確認しつつ「人を操る機械」の部屋に入る。そもそも手前の通路自体が隠し通路なので、その心配もないのだが。

ホームを確認する。あらかじめ設定した「操り」の指定どおりの時間にやってきたこともあり、ごろ太はすぐに発見できた。カメラを追従モードに変えて、指定を開始する。

「10分後に」「ホームに居る」「○○亭ごろ太が」「腹痛を起こし」「トイレを探す」「程度:最大出力」「関係者への関与:無し」「状況の解決:極めて困難」

状況の解決と「不可能」にしようかと思ったが、それでは店やお客さんに迷惑がかかるとも思われるので、そうはせずに指定を終えて通路を抜け、ホームに向かう。時間はまだ猶予が有るため、先に立ち食いそば屋に入ることにする。

指定時刻から数秒後、真っ青な顔で脂汗を流しながらごろ太がやってきた。「トイレ! トイレはこっちでしたよね!」と叫んでいる。しかし、残念ながらトイレは満員だ。「極めて困難」と指定したし、そもそもこの店のトイレは混みがちなのだし。
「早く!」「ちょっと!」などと叫ぶ彼に周囲のお客さんも気が付いた。「あれごろ太だよね?」「なんかお腹とかお尻とか押さえてるよ。イメージダウンよね〜」とか聞こえてくる。
「女子トイレ空いてますよね!? ダメですかね!?」だいぶ追い詰められてきたようだ。周囲の「やだー…」とかのざわめきも大きくなってきた。流石に「極めて困難」と指定しただけあり、女子トイレは空いているというオマケまで付いたのか。
十分に醜態を見せてもらったので、席を探すふりをしつつ「通り抜け」としても使っている通路を抜け、外に出た。

支店というか別棟の店の中から若主人が「またアンタか。通り抜けばっかりじゃなくてたまにはなんか食ってってよ。ほら、ちょうどお仲間も居るんだし!」と私に声をかけた。見ると「人を操る機械」の団体の仲間が居た。じゃあなんか食べますか、とお薦めを聞く。

「イカとかの天ぷら弁当と、肉野菜炒め。これが今日良いよ」と若主人。ではそれで、といい金を払い、本店に戻る。ここでは注文と支払いだけなのだ。

本店に入るとごろ太はもう居なかった。しかし、彼のさっきの行動に関する話題で店内はもちきりという感じ。ま、いい薬になっただろうか、と思わずニヤリとしてしまう。仲間はなんとなく感づいたようで「後で詳しく」とだけ言って笑った。

Posted by yae at April 11, 2006 05:01 PM | TrackBack
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