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November 07, 2005

burn-Invitational Japan Tour2005 大会終了に寄せて

burn-Invitational Japan Tour2005(以下burn.)。昨日、本大会が終了いたしましたね。観戦された方の感想などを拝見すると「凄かった」の一言に尽きる、という印象を受けます。DVDが楽しみですね。

さて、ここで「1人のBフラ」にとって今年のburn.というものはどういうものであったか、というのを僭越ながら振り返って書かせていただきたいと思います。「延べ5,000人」の中の1人として。自分のこと、ダーツ仲間などに聞いたことが中心となります。

さて、最初にburn.が「オープン参加の大会になるかもしれない」という情報を得たのは、確かKTM.さんの携帯サイトの日記だったように思います。
「面白そうだけど、たいへんそうだな」と思ったように記憶しています。

その後、今年の3月、KTM.さんの練習会というか「ダーツ講座」的なものに出席する機会があり参加しました。その席で「burn.のオープン参加って、みんなどう思う?」という問いかけがKTM.さんから参加者に対してありました。近くに座っていたので、表情がよく見えたのですが「自分や周囲の人々の中では“やるんだ!”とほとんど決めつつはあるのだが、実際一般のダーツプレイヤーはどう思っているのか」ということを聞きたいのだろうか、という印象でした。さらにまったく個人的な印象ですが「もしかしたら、世間は自分達が思っているより反応薄いことになるかもしれない」という若干の迷いがあるのか、という印象を受けました。>まったく違うかもしれません。個人的な感想ですので。

「誰もが出られるのはとてもいいことだと思う」と答えたと思います。すると「自分で出ようと思う?」と重ねて聞かれました。「勝てる勝てないは別にして、出ようと思いますよ」と答えました。さらに「それはなぜ?」と。

「僕には時間が無いから」と答えました。「いま38歳で、これからどこまで上手くなれるかわからないし、まあそこそこ打てるようになりました、と思ったらもう45歳ぐらいで。それまでに出られる大きな試合が“フライト別”ばかりで、上のフライトの人たちと真剣勝負できる場がほとんど無いというのでは諸々厳しい。誰でも参加できる、フライト区別無しの試合。フライトが下のプレイヤーにとっては武者修行という意味でもburn.がオープン参加である意味は大きいと思う」

というようなことお答えしたと思います。また、
「リオのカーニバルのために1年働く、ということと同じ、と言ってはおかしいかもしれないが、皆が“今年のburn.、来年のburn.”という意識を持って練習したり、ハウスに出たりという目標。また、年に1度のダーツ祭り、今年もburn.の季節がやってきた、的な楽しみ方ということもあっていいのではないか」ということもお話したと思います。

他、その場に居た皆が、それぞれの意見をお話しました。KTM.さんはそれに頷いたり、質問を重ねてみたり、と熱心にお話をされていたと記憶しています。

話の締めくくりにKTM.さんが「(来年以降は未定だけれど)今年は原則的にノースポンサーでやろうと思っている。つまり、宣伝にかけられるお金は全然ないってことなんだよね。サイトができたらバナーも作りますからみんなのサイトでもよければぜひご協力お願いします」と私達に頭を下げました。「この人は本気だ」と私は感じました。一過性のブームでダーツを終わらせないために、強いプレイヤーが育つ環境を作るために、いまなにをするべきか。そのことを本気で考えている人だ、と。
※追記:「サイトが出来たら、バナーを作ってくれるとうれしいな」的ニュアンスだったかもしれません。

また、これは今日の段階で他の方のサイトなどを拝見して「最前列は子供達が座っていた。音を出さないように頑張って観戦した子供達に、試合後Jonny選手が声をかけてフライトをプレゼントしていた」というような記述が見られました。この3月の練習会の段階で、KTM.さんは「前のほうはジュニア席にしたいと思ってる」と言っていました。「burn.は長い目で見ればジュニア育成の場にもなりうる」というKTM.さんの志しが、子供達に十分に伝わり、また、Jonny選手など参加選手にも伝わったというのは素晴らしい結果だと思います。

さて、そんなこんなで“くまさん”の手によりburn.のバナーも作成され、数多くのサイトにバナーが貼られました。私も貼りました(チケットが売り切れたというお話を聞いてからはテキストリンクだけにしてあります) その効果がどれほどだったかは測定のすべがありませんが、ひとつのダーツイベントに対して、これほど多くのボランティア的な活動が行われたことは、国内では初だと思います。これも「オープン参加(20歳以上でダーツが3本投げられる方)」というシンプルかつ明確な大会の姿を開催者側が示した結果だと思われます。

そしていよいよ店舗向け、参加プレイヤー向けの情報がサイトでリリースされました。ここでいくつか気になった点を書かせていただきます。

○PCサイトだけの告知、は今後改善されるべき点ではないか。
準備スタッフの少なさ、ということが今回の原因だったと思われます。が、PCをお店に置いてないダーツバー、あるいは個人所有していないダーツバーオーナー。さらには「ダーツなび等に登録はしてあり、サイトもあるにはあるが実際“立ち腐れ”サイトだったり、メールを投げても読んでない」という状況のダーツバーは、諸々の経験上、決して少なくありません。私が参加した店舗もオーナーがPCを持っていず、要綱などは私がダウンロード、出力して持って行きました。次回以降改善されていく点だとは思いますし、今回は「状況的にやむなし」な面は大きかったと思いますが「接触機会が無い」人が少なくは無いという形での情報リリースはもったいなかったと思います。
※とはいえ郵送は結構なコストとなりますので、ファクシミリをうまく使うとかの工夫ぐらいしかできないかもしれません。

○ダウンロードデータの不備>現状では修正されています。
店舗用のデータのパックの中に「拡張子が無い」「Macバイナリと思われるゴミ的データ」が入っておりました。Macバイナリはともかくとして、PC環境によっては「だろうの拡張子」を受け手側が付けてあげないと開けないものがあり、またファイル名も文字化けしているものがありました。
このへんも小さなことかもしれませんが、PCへの親和性があまり高くないオーナーさんだと「なんだこれ? わかんねーや。いいや」とならないとは言えない部分です。

そしていよいよ試合当日がやってまいりました。当日参加可能かどうかもかなりあやしいという仕事のスケジュールでしたが、なんとか参加はできました。感想としては「負けたけど楽しめた」ということと同時に「いまのレベルでは他の1次予選に参加しても厳しいと思うし、もし抜けられたとしても2次で確実にやられる」という感想を受けました。ですので、今年は1戦のみのトライとし、気が早いようですが来年に向けて練習を、と思いました。

さて、そんな1戦だけの参加でしたが、出て思ったことなどを。

○ルールについて
私が参加した1次予選は「初日」開催でした。それもあり、参加者が「アドバイスをしても受けても失格」「スローラインを2度踏み越えたら失格」というものに対して非常にナーバスになって試合をしていた、という印象が強く残っています。試合参加者については「挨拶」のみの会話、という印象でしたし、試合待ちの人はゲームに関する言及は無し。見学者(後述します)の一部が「ナイストン!」と小さめに言うか言わないか、という程度の雰囲気でした。

その理由のひとつは「アドバイス」「スローライン踏み越え」を「誰がジャッジするのか」が明確化されていなかったからではないか、と感じました。

私が参加している中では
・試合中のプレイヤーに耳打ちをしているように見えたケースが1回。
・位置的に遠かったが、スローラインを1度踏み越えて投げたように見えた人が1人。
・マスターアウトで上がり目がまだあるのに「無い」と勘違いして意図的にバストした選手に対して思わず「○○あるだろ…」とつぶやいてしまった人が数名。しかし当人に聞こえたかどうかは不明。

ものすごくグレーですよね。耳打ちだって「終わったら飲み行こうぜ!」的な話を「周りの人の集中を消さないために」言ってるだけという可能性もあります。スローラインにしても対戦相手の足元を常に見ていて「越えましたよ。1回目ですね」と投げた直後に言うのが果たしていいのかどうか。投げ終わった後に言ったにしても「いや越えてないです」と言われたらそれまで。また、相手が投げているときにスコアとかしか見ていない人だって普通に居ます。

ルールを定めるなら、それを守る、判断するための方法の明示化が今回は決めきれないまま予選開始となった気がします。例えば店舗から1人審判員のようなものを必ず置くだとか「ジャッジの方法」が示されていれば随分違ったのではないか、と思いました。

○見学者に対する指導など
11月5日に開催されたFINAL組み合わせシートには「見学者への注意」が明示化されています。これは次回からはぜひ第一次予選の段階で表示していただきたいと思います。
「様子を見てみたい」という気持ちは理解できます。が、店舗によっては一時的に「常に半身で歩いたり待機したり」ではないと試合ができないという状況があったのも確かです。
来年からはだいたい「どんなもんか」というのも浸透しているでしょうから、1次予選2次予選については「参加者および店舗関係者以外の入店を禁止」ぐらいに明確化してもよいかも、と思いました。

○2次予選参加者への連絡は選手へなのか1次予選参加店舗へなのか。
私の出た店に関しては「どっちだ?」というのがはっきりしてなくて混乱した模様です。これもPC以外での情報入手方があると避けられるのかな、と思いました。

2次予選からの様子は分かりませんし、FINALも本決勝も見ることができませんでしたのでそこには言及できませんが、過去のburn.参加選手、1次予選から勝ち上がってきた選手ともにご活躍だったとのこと。素晴らしい内容だったとあちこちで見聞きしております。オープン参加でこそのこの盛り上がりだったかもしれません。関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。来年からも「参加して、見てわくわくできるburn.」としてますますのご発展をされること、お祈りさせていただきます。また、どこまでのプレイが出来るかわかりませんが、来年以降も参加させていただきたいと思っております。気が早いようですが、来年参加される皆さん、よろしくお願いいたします。皆で来年もburn.を楽しみたいですね。

Posted by yae at November 7, 2005 04:01 PM | TrackBack
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