最近はカフェなどの店先にいわゆる「サンプル」ではなく「そのもの」が置いてあることも少なくない。日替わりに工夫を凝らすという店なら、サンプル化が難しいということもあるだろうが。
突然の雨などでは、相当なビジュアルインパクトを与えるオブジェに転身を図らざるをえないだろうメニューも日の光を浴びている。
しかし、彼らが自ら「日の光を浴びたい」と望むわけでもなく、そこには作り手のなにがしかのメッセージが込められているのだろうか。
・スプーンが1本添えられている/ご先着1名様に無料サービス!
・スプーンが複数、または使い捨てタイプが添えられている/ご自由にご試食ください!
なるほど。試食や無料サンプルはデパートメントストアやドラッグストアの専売特許ではないのだ。デパ地下を出よう! 街に飛び出そう! 街はみんなのグルメ・ターミナル!
そのような作り手の志を受けて、メニューたちも太陽の下、いっそう輝くのだろう。
そう考えると、スプーンの添えられていないメニューからも
「スプーンご持参のあなただけに!」「福神漬け お水等はご持参ください!」という、カスタマーとのより深いコミュニケーションを求めているメッセージを感じる。
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・カラス以外が食べているのを見たことがあるんですか。
・お腹こわすと思います。
・っていうか窃盗。