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May 23, 2005

名前がらみのニックネーム

※ちょいと諸事情ありましてブログとmixiに同じ記事を上げております。両方見ていただいてる方はすまんです。

名前がらみのニックネームというものがある。苗字だったり、名前の文字列+α的な。逆に言うとまったく名前に関係なく「トマトさん」とか言われてるほうが稀なケースと言えるのかもしれない。


で、そのパターンというかよく聞くものについてちょっと考えてみた。

・「さん」系
山本/山崎など、苗字に「山」を含む→ヤマさん
鷹山/高岩など、苗字に「タカ」を含む→タカさん
山口/坂口など、苗字の終わりが「グチ」」→グッさん

王道的であり、上記他多数の苗字に応用が聞くパターンと思われる。その中でも「やま」「たか」など、音声的に「止まりがいい」苗字の場合「さん系」に収まることが多い気がする。また、同じ山系であっても「口」が含まれると「グッさん」になることが多いように思われる。山崎で「ザキさん」もたまに聞くが、ヤマさん、グッさんに比較してその頻度は低いように思われる。同じ職場などに山本、山崎両氏がいた場合に発生するぐらいだろうか。


・「ちゃん」系
山本、山崎など、苗字に「山」を含む→ヤマちゃん
佐藤→サトちゃん
金本/金森など、苗字に「金」を含む→キンちゃん
岩田/岩本など、苗字に「岩」を含む→ガンちゃん
菅/須賀/丹など、ひらがなで二文字の苗字→カンちゃん、スガちゃん、タンちゃん など

上記の「ヤマと来たらさん」に矛盾するようではあるが、ここでもヤマ系は対応力の強さを見せ付ける。各個人の性格、年齢で「ちゃん」のほうがなじむなら、という差異だろうか。いずれそれほど多い苗字でもないように思われるが、ヤマ、という文字列は名前+αのニックネームに対して親和性が高いのだろうか。「金」を含む苗字は特に「カナモ」という文字列が若干発音しにくい(口の動きが複雑になる)ためか、キンちゃん、に変形することが多い。もちろん、カナちゃんというのが女性の名前っぽいこともあるだろうし。また、佐藤は「サトちゃん」になることもあるが、加藤は「カトちゃん」にはなりにくい。やはり「カトちゃんと言ったらあの人を指す」というイメージが強すぎるのかもしれない。

・「っちゃん」「っさん」系
菊池/中田など、苗字の終わりが「たちつてと」で濁音ではない場合→キクッちゃん、ナカッちゃん
最後のたちつてとを「っ」の促音に置き換える「ちゃん系」のバリエーション。発音のしやすさと、なんとなく親しみを感じさせやすいためか汎用性が高い。しかし半田/墨田など「たちつてと の濁音」で終わった場合はそうなりにくい。

・「選手」系
加藤選手
田中選手
鈴木選手
山田選手 など

比較的「多く見られる苗字+選手」もひとつの王道パターンと言える。しかし、なぜか「佐藤」がこの系に含まれることはなく、逆に「ちゃん系」に含まれることがまずないと言える「加藤」と言えばもう「選手以外には考えられない」ほどのフィット感がある。
また、多く見られる苗字に選手が来やすいもうひとつの理由としては「プロスポーツ選手に多数居る」ことも考えられる。

・「ッシー」系
勅使河原→テッシー
星川/星/保志→ホッシー
柏原→カッシー

「苗字の途中または最後に“し”という文字列を含む」場合に現れることが多い。それ以外でこの系列というと「滝沢」「滝本」などの苗字を「タッキー」と呼称するパターンが見受けられる。

・「抽出」系
亜由美→アユ
恵美子→エミ またはエイミー
恵→メグ

ほぼ女性に限定される場合で、名前の文字列から抽出、あるいは最後を省いた形が「かわいらしい語感」である場合に用いられる。「+ちゃん」というパターンもあるが、若年層に寄るほどは付けない傾向が見られる。

・「苗字から二文字、名前から二文字を抽出合体」系
芸能人の呼び名をヒントにしての若年層が使用、あるいは逆に高年齢層に見られるパターン。
サトエリ、キムタク、ヤンクミ あたりはイメージしていただくと分かりやすいのが若年層の付け方。高齢層は「丸山 誠一郎→丸誠(マルセイ)」「池之原 正太郎→池正(イケショウ)」などの表記と呼称が多く見受けられる。省略して屋号っぽく、というのが高齢層の特徴と言える。

・禁止パターン
省略または抽出合体系で「妙な意味」を持ちそうなものはひとつ避けたいパターンと言える。例えば「草野満代」という方に「クサマン」とは言いにくい。というか言うべきではない。また「意図的にそこを抜いて」ということでシモを想起させるパターンもひとつのNGと言える。例えば「滝川クリステル」を「クリちゃん」と呼んでは相当なドン引きが予測される。気をつけたい。

Posted by yae at May 23, 2005 02:32 PM | TrackBack
Comments

さしずめアタシはそのまんま「智」です。苦笑。
「さとし」ではありません「とも」です。

勧誘や「個人情報流出」っぽい名簿を元にかかってくる電話は大抵「さとし君いらっしゃいますか?」です。

Posted by: at May 24, 2005 12:31 AM

>智さん

私も似たようなことがよくありました。名前の読み方が「普通そうは行かない」読み方なのでw

母は「いま居ません」程度でしたが、私は「・・・ご存知ありませんでしたでしょうか。昨年事故で・・・」とか不謹慎ながらその手で対応しておりました。はい。

Posted by: yae at May 24, 2005 01:35 AM

まぁ俺も「殿」では決して無いわけで・・・
どんだけえらいHNなんだよ!とかあるんですがw
それはそれでいいと思ってます。
知らない人から( ゚Д゚)ナニカ?言われても(゚з゚)イインデネーノ?

Posted by: tono at May 24, 2005 09:38 AM

>tonoさん
一番最初のころって、素朴に「殿」だと思っていましたw
姓名関係か、ご先祖的に殿様なのか、はたまた雰囲気が殿様っぽいのか、と。しかし、だからどうなの、とは思わないのが普通の感覚ですよね。

※殿様っぽい人、というのは街であんまり見ないなあ。髪を上目で縛っていてもなんとなく「殿っぽい」とは思わないんですよね。「王様っぽい人」はたまに居ます。トランプの王様みたいな人w

Posted by: yae at May 24, 2005 11:37 AM
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