レギュラーで持っているロケものの仕事の取材に行く。いつもはスタッフ多数で行う作業だし、事前に企画の準備、道具、取材先への許諾、道路等の使用許可を取ってから行くのだが、今回は1人で、しかもまったく予定を立てずに出かけてみたくなった。スタッフからは「無茶ですよ」と止められたが、振り切って来た。
駅に行き、最初に来た新幹線に乗る。車掌に「これはどこまで行きますか」と聞いたところ、四国のほうまで行くという。とりあえず終点まで行こうと決めた。
温泉旅館についた。まずは普通の泊り客として入った。あちこち見てみると結構味のある建物なので、取材をしたい、と申し込むと、あっさりOKされた。
あちこち写真を取って歩きつつ、そうだ風呂に入ろうと部屋の風呂にお湯を入れる。そこで「ここ温泉じゃん」と気が付き大浴場へ。空いている。部屋に戻ると風呂のお湯が出しっぱなしだったらしく、部屋の一部に浸水している。まあいいっか、とバスタオルなどを置いて水気を吸わせる。が、あまり熱心にはやらない。
旅館のおじさんが「ウチの女将はそれはもう美人なので取材していってください」と言われる。「美人●●に美人無し」の法則だよなーと思いつつも会う。エライ美人だ。こりゃ失敬しましたと思いつつ写真を撮る。少し緊張しているようなので「もうちょっとセクシーポーズ取ってみましょうか」と軽口を飛ばすと、その気になったのか斜めにしなしなっと座って裾から脛を出してみたりしている。使うか使わないかはともかく撮って置くか、と思っていると「私、実は胸が大きいのが結構自慢なんです」とのこと。しかし和服だとわかりませんので着替えてきます、とさっさと行ってしまう。すぐセーターとスカート姿で戻ってきたが、言うほど大きそうでもないな、と思っているとセーターの襟元をぐっと自分で広げた。「撮ってくださーい」とのこと。見るとでかいでかい半端でなくでかい。うわーと思いつつ撮る。で、エリを戻すとまた「たいしたこと無い」感じ。不思議なセーターだと思う。
部屋に戻って頭をまだ乾かしていないことに気が付いて鏡を見る。と、物凄く髪が伸びている。温泉効果? と思うが、ありえないほど伸びている。しかし、伸びたものはしょーがねーわな、と支度をして次の取材地に向かおうとする。と、父親から電話が入った。近くに居るのだが、これから帰るので途中まで車に乗せていく、とのこと。次は静岡あたりに行こうと思っていたので、新幹線の駅の近くで、とか言いつつ迎えに来た車に乗る。
父親は私の指定したルートとまったく違う道を走っている。「違うぜ」と言うと「近くまで来たんだから実家に寄っていけ」という。全然近くない。というか静岡をはるかに通り越してしまうではないか、と言うが聞き入れない。半ば喧嘩別れのようにして強引に車から降りる。
静岡に到着。また温泉に行くかー、と思いつつも、静岡に居る知人に電話連絡をしてみるが、電話がつながらない。別の知人に連絡をしたら東京に来ているとのこと。こりゃタイミングが合わなかったなあ、と思い、まーいいか、と栃木に行ってみようかと思う。
Posted by yae at January 12, 2005 01:07 PM | TrackBack