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June 10, 2004

トイレトイレ!

まあ、雑文です。

これから仕事で文章をたっぷりと書かなくては、というときに、ネットに書き込む文章や自分のサイトにアップするそれを書く、というのが昔からの習慣です。指の動きをよくしようとか、文章のリズムを整えようとか、いろいろ理由を付けていますが、実際はまあ、現実逃避なわけです。つうかその割には凄く長くなりそうなんですが。

さて、そんな今日のテーマは唐突に「トイレ」です。

私が以前会社勤めをしていたころ、都内に3つあった事業所間の移動(引越し)の際に、管理職間で問題になること、あるいは現場から突き上げられることについての問題は二つありました

ひとつは、PC、プリンタ類のデジタル機器とネット接続の充実、最新度の問題。
もうひとつは、トイレの問題でした。

PCやネットについては、私の居た部署はその性格上「常に最新」に近い状態でしたので、それは幸いにも問題にならなかったのですが、トイレ問題は深刻でした。

いわゆる「現場の部署」が多く入る2つのビルのうち、片方のトイレは
小用×2 個室(大小用)×2 手洗い台×2
というまあまあいいんじゃないの、と言える広さ、設備でした。1フロアに男性が40〜50人ぐらいは居たかな。量的にはもうちょっとあったほうが良かったんですが、シャワートイレでもあるので、皆そちらのビルを好みました。

逆に言うともう片方のビルのトイレがひどすぎたんです。

小用×1 個室(大小用)×1 手洗い台×1

しかも
・小用と洗面台の間に仕切りがない。
・小用の人の後ろをすりぬけるようにして大小用に入らなくてはいけない。
・シャワートイレではない。しかも、座るとドアに顔がぶつかりそうなほど狭い。

これでフロア収容人数は30人を超える場合もザラでした。これは厳しいと。

で、トイレがへぼだから、という理由でそっちのビルはイヤだ、とスタッフから反感が出ている、という声が実際に管理職会議で議題になったんですねえ。なんとかしないと、とか。

広さと数の増設は無理なんで、とかうやむやな結果に終わることが多かった議題でしたが、私が辞めてしばらくしたらシャワートイレとか洗面台との仕切りとか付いてました。やっぱずーっと議題になり続けていたんでしょうねえ。
ずいぶんと生ぬるい会社だ。トイレなんて家で済ませろ、というご意見もあるでしょうが、不規則な生活になりがちな業種ですし、泊まる人もいるような業種なので、結構深刻でした。

さてさて、これは言ってみれば内勤の立場の話で、営業さんとか外勤系の方になると、また違う問題があるそうです。あるバーで話題になったんですが。

よく「モテ系」の条件として、主要なデートスポットや街の「どこに綺麗な女性用トイレがあるか」を知っておけとかいいますよね。達人ともなると、百貨店街とかの場合「ビルとしてはこちらが近いが、空いていてしかも1Fにあるのはこっち!」とか判断するそうですが。

そういうのとはまたちょっと違うんですが、外勤の方の場合、よく乗り降りする駅のどこのトイレが綺麗か、とか、紙があるか、とかを覚えておかないと辛いんだそうです。営業職だと夜遅くまで接待で酒を飲んだりするし、お昼もずらして食べたり食べた後すぐ移動したりするので、結構唐突にもよおしたり、また、午後に一度は必ず行きたくなる、とか。そういうことで外出先で「快適な排便」をできる場所は非常に重要だと。

そこでもやはり駅そのもののトイレよりは駅ビル、しかも新しい目のビルのソレが人気であり、多少進行方向と違っても、時間に余裕があればそっちに向かう、とかだそうです。いや、むしろ「その時間を予定に含んで」移動したりもするそうです。駅ビル系が人気な理由は清潔さと設備のよさ(紙やシャワートイレ)ということもさることながら「かばんを置けたり、上着をかけるフックなどのうれしいポイントが駅に大きく勝る」ということもあるそうです。スーツを着て大荷物を持って移動する外勤の方ならではの視点だなあ、と思いました。

その話を聞いて「ああ、それはその手の出来事というか状況だったのか」と思い出すことがありました。

それは平日の15時〜16時ぐらいだっと思います。私は自宅から「2番目に近い駅」であるJR線某駅で降りました。駅ビルの書店に行くためでした。用事を終えて、天気もいいしバスに乗らず歩いていこう(徒歩10分ぐらいの距離です)、などと思っていたとき、突然腹が少し痛くなりました。「自宅まで持つかな」とも思いましたが、駅と自宅の間に「建物がほとんど無いエリア」があります。そこでかなりピンチになってしまってはまずいです。ので、先手必勝だ、とか思い、信号も変わったので新しいほうの駅ビルに向かいました。そこは1Fと2Fが飲食テナントが入っているので、結構綺麗で大きめのトイレがあります。

2Fのトイレを以前に利用したことがあり、また、あまりまだ「切迫していない」ことと、2Fのほうが空いているだろう、と思いそちらに向かいました。トイレまではビルの反対側にぐるっと回り込む形になるので、結構歩きます。

満席でした。というか、外まで並んでいました。見える範囲では全員ビジネスマンです。

1Fに降りました。またもぐるぐると回りこみます。外までは並んでいませんが、洗面台のあたりまでは並んでいました。

「飯を食う時間でもないのになぜ? しかも2Fのほうが混んでる?」と「?」だらけになりました。しかも「やや切迫」もしてきました。

そこでB1Fのトイレを思い出しました。銀行とスーパーが入っています。銀行のATMは地上にもありますので、あまりビジネスマンに縁の無いスーパー近辺のトイレ。しかも、1F2Fと位置がまったく違うところにそのトイレはあるのです。前に家人が「あそこのトイレは広い。子供を連れてくる人対応になっているし」と言っていたことを思い出しました。さささっとすり足のような小走りで移動しました。今度こそは、と。

だからなんで外まで並んでるんディスカー! _| ̄|○

私はあきらめて、そのままB2Fに降りて地下鉄に乗りました。自宅にもっとも近い駅からは信号に恵まれれば徒歩2分程度で着きます。また、駅にもトイレがあります。最悪そこでなんとか、と。

結局、家までも無事でしたし、出たのはガスばかり、という結果でセーフでしたが、アレがもっとヤバイ状況だったらタクシー乗るしかなかったですね。自宅まで。さらに、自宅近辺とかでなく、まったく土地勘がなかったら、コンビニのトイレを借りるとかしかなかったかもしれません。

コンビニのトイレって、やたらと床が土まみれのときがあって困ることあるのでちょっと苦手です。荷物が少なければいいのだけど。

さて、会社関係のトイレに話は戻ります。大手企業のトイレはやはり綺麗で立派なところが多いです。某超大手企業のトイレは「電気を必ず消すこと」と社員用のソレには書いてあったりしますが。No.1になるというのはやはり地道な努力があるということなんでしょうね。そういうことも「トイレに入らないとわからない」ことだったりします。

さてさて、これも某大手企業のトイレについてなんですが。その企業が以前借りていて入っていたビルのトイレはまあ「そこそこ綺麗」でした。シャワートイレもあるし、そんなに狭くもありませんでした。

新社屋になってからもたまにお邪魔するのですが、今回のトイレ充実ぶりは流石とうならせるものがあります。横にびろーんとフロアが長い関係もあり、メインのトイレの他にサブというか「最寄トイレ」があちこちにあるわけです。個室のみがいくつか配置されています。手洗い台も中にあるし、ジェットタオルまであります。立派すぎます。

さらに最寄に対して言うならば「ターミナルトイレ」があるわけですが、これまた凄いです。小用や手洗い台はいくつあるのか、という状態です。特に手洗い台が多いです。これは作業中に「手を洗うためだけに来た」人への配慮もあるのでしょう。

そして個室。シャワー対応は当たり前、そして広いのです。入って正面、つまり便器の背面側には、ビジネスバックの2つぐらいなら余裕で置ける幅と奥行きの台があります。結構大型のラジカセとかも置けるぐらいのスペースです。
また、トイレットペーパーホルダー(2連装)の上には、これまたちょっとした台があります。PDAやスケジュールノート、携帯とかを「安置」するための台と睨んでおります。実際、結構電話の話し声が聞こえるのです。私も先日帰り際に利用させてもらい「もう帰るしな」とうっかりマナーモード解除した携帯が鳴り響きました。しかも「そのパズルのピースは俺が飲み込んだ…」とかわけのわからない着声でした。BGMとか入っていないものなので、トイレの中の人がしゃべったように聞こえたかもしれません。ご迷惑をおかけしました。

そのビルは駅からあまり遠くありません。ので上記した「駅ビル的利用」をもくろむ人も居たかもしれません。が、残念ながらセキュリティカードが無いと入れません。受付で臨時のカードを貰うためには書類記入の上、担当部署とかに確認が入ります。ちょっと厳しいですね。

さて、最後に。外出先で一度「かなりヤバイ」状況になったことがありました。繁華街のはずれのほうでした。百貨店街まで持つかどうか、と思ったとき、信号の向こう側に某トイレお風呂系企業のビル、ショールームなのか本社なのかわかりませんがとにかくどかーんとメーカの看板が出ています。私はふらふらと吸い込まれるようにそのビルに向かいました。汗がだらだら出ています。もうヤバイほど腹が痛い状態になってきました。

受付の女性が「いらっしゃ…あ、もしかしておトイレですか? 男性用は4Fのどこどこです!」とすかさず案内をしてくれました。遭難した人が駆け込んでくるのに慣れている山小屋の人のような「ずぱっと見抜いた」対応。さすが専門大メーカの受付女性は違います。っていうか私と同じような状況、目的でくる人が結構いるのでしょうか。感心しつつも腹が痛いのでふらふらと上がりました。と、4Fに着くと「おトイレこちらです」と別の女性が。

連絡してくれていたみたいです。

で、結構ややこしいところにそのトイレはありました。そういう意味でも連絡をしていてくれたのでしょうか。まさか展示してあるものを使われてはかなわん、と思ったのでしょうか。とにかく無事個室にイン。早く上着を脱がないと、とか思っていると、便器の蓋が「ポカン」と自動で開きました。

最新鋭便器だ。

無事にことを済ませてお礼を言って帰りました。もうあんなピンチにはなりたくないですが、体験としては貴重だったかもしれません。

Posted by yae at June 10, 2004 02:38 PM | TrackBack
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